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散歩deカメラ♪のんきな主婦のひとりごと
by nikopy
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秦野ちゃまつり その2 摘んで飲んで帰る
最初から読むかたはその1へ

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続きましては 野点
静かに静かにいただきます

風が吹いて 時々竹林が「カロンカロン」と鳴り 鳥もうたっている中
のりま特製のホントのわらび粉(ワラビの地下茎をほぐして洗い、精製したデンプン)を使ったワラビ餅を桜の葉に乗せていただきます。

桜の花も入ってるという贅沢さ。まぶしたココアのほろ苦さと相まって…幸せです。
ただ食べ方に注意しないと「カールおじさん(どろぼう髭)になるかも」

お茶のうつわも素敵にいろいろ
名前失念したけれど、私は弥生式土器のような質感の器でいただきました♪



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風のいたずら 笹の葉が茶筅にくっついた
竹同士なかよしなかよし

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ひと心地したところで 茶摘みにGO
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最初は杉林の側のヤブキタ茶
私のイメージの中のお茶畑のような緑のもこもこではなく
枝がよく見えている茶の木ですね。

オレンジペコと言われるFlowery Orange Pekoe 銀針白毫
若い芽の一番良いところ(一芯二葉)だけを摘んだとっても高級なお茶

その部分を摘み取ります。贅沢っ。
芯をちょっと噛んでみる、茶だ。
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一度戻って、れく茶~タイム
のりまの作り入れたお茶をいただきながら、お茶の製法などを聞く。

緑茶 ウーロン茶 紅茶 製法が違うのだけど葉っぱは同じ
詳しいことはわたのりちゃんのブログ参照
http://noriko-hitorigoto.blogspot.jp/2015/05/blog-post_14.html

色味はうすいけど甘さが際だつ、そして嫌みがまったく無い味
これは大変好み。後味もとてもいい。

また入れたあとの茶葉も一枚いただいたが美味い。
味は後からやってくる。
佃煮にもできるというけれど、
これだと入れたあとに、すぐ食べてしまうかも知れない。

こんなお茶が作れるのね♪っということ意気揚々
次はノコギリもしょいながらタケさんちの畑の秦野原種茶採取

伸びすぎるとよろしくないそうなので
ワシワシしているところをギコギコカット、その枝をお持ち帰りなのです。

戻ってから各自好きな場所で枝から茶摘み(^^)新しいネ
「とんからとんとん」と後ろから音がするなと思ったら
わたのり君はチョマさんを加工中、自由だわ。

その後、おやつをいただいて葉っぱ摘み

前半の散歩に間に合わなかったまゆみちゃんとのりまはクレソン摘み
他3名は桜の葉っぱつみ。

沢山摘んでた、ちこゆみちゃんに「こんなにどうするの?」と聞いたら
葉っぱの塩漬けを細かくしてケーキにいれてみると美味しいそうだ
良い香りがしそうで素敵だ~♪とやる気倍増。
またその合間に足下のヨモギも摘み摘み☆

そうして夕暮れお帰りドキ
バスから見た夕日に浮かぶ富士山のシルエットも大きかった
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で小田急にみんなで乗って帰ります
お土産の葉っぱ抱えた5人組。
電車の中でビニルに入った茶のかほりを確認してたまゆみちゃんの姿はちょっとアヤしかったかな?
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これはお土産。葉っぱたちとわたのりに貰った綿の種頑張って育てましょ
で、茶の葉たち。帰った翌日まで放置した後、枝から採取した葉っぱはあっという間に茶色くなりました。
つんでビニルに入れてた子たちは青い。それぞれ環境で違ってくるんやね

作りながらも茶の香りがする
どの子もちょっとずつ香りが違っていて面白い
美味しく飲めるようになりますように。


それにつけても
秦野はスゴイ。いつ行っても宝の山

農薬とか全く使っていない自然の場所での植物たちは味も力強くて
大地で全然違うんだなと実感する。

また家の中、今回ある時間帯は羽根蟻がじょろじょろ這いだしてきたのだけど
のりまは「この子たちの上に住まわせて貰っているの」と共生上等

魔女ッコたちも葉っぱ採取で虫が付いてきたり、見かけても
慌てることもなく(ヒルだけは違ったかな?)鷹揚に話しかけたりしてました

のりまや出会った魔女ッコたちの人や自然に対する素直なオープンさ逞しさはとっても素敵。
私はどちらに対してもヒャハヒャハ動揺してしまう未熟者さ。

それでも、ここにくるとホントにたっぷりパワーをもらえる。
11月に初めて訪れたこの場所が、今は大好きな場所になっている。

すてきなご縁に感謝なのです。
楽しかったちゃ~♪(富山弁)
by nikopy | 2015-05-15 14:00 | 魔女講座
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