散歩deカメラ♪のんきな主婦のひとりごと
by nikopy
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大いなる沈没へ
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木曜日に魔女講座の先生がお薦めされていた
映画「大いなる沈黙へ」を観に行って来ました。







初☆岩波ホールです!
11時半からの回に10時過ぎに到着したところ
一階チケット売り場はなかなかの行列…入れるのかしら、とドキドキしましたが
無事に席が取れました(^^)

文化度の高そう&年齢層も高そうな人々が多数でした。

で、ここは指定席ではなく、きっちり人数分の入場となっているようで
「席はひとり一つでお願いします。座れない方が出ております、
マダ入場されていない方の分の席はお取りにならないように…!!!」
と、係の方がまわっていて、ピリピリ。大変だなあ…と思いました。

内容は
フランスアルプス山脈に建つ伝統的な男子修道院のドキュメンタリーなのですが
説明的なものは一切無し、ナレーションもなし、音楽もなし
ただただ、この修道院の日常を映し出しています。

映像は解像度の荒い景色があったり、全て自然光で撮影されたもので
美しかった…けれど

あまりの説明の無さのせいか、荒い映像が私の焦点をぼやかし、
アルファー波が出て昇天してしまいそうに…。はい、時々どっかいってました(^^;

ほとんど電気を使わない、まったく私語のない、たんたんとしたお勤め生活
祈り、食事つくり、配膳、裁縫、畑、放牧(大々的なものではない、多分食べるためだけのもの)薪割り、
猫の餌やり(^^)すべて個人ひとりで行っている。作務。

ほんの少し、緑の中で話をするシーンも穏やか。
鑑賞中に一度だけ笑いが起きたのは雪山に散策に行き
立ったまま雪の坂を滑り降りていた時のみ。

修道者たちはほとんど一人で過ごす

無言で撮される修道者たちと向かい合った姿、約10秒強。
その眼差しはそれぞれに違うが、静けさの中にいる人々の目だ。

宗教に、とんと疎い私には彼らの求めているものは理解できないが
この大いなる沈黙の中では己の内面としっかり向き合い
今を受け入れて、生きていくということの重み、
そして神を感じられるのかな。

約3時間、説明も音楽もなくても、観ているといろいろ理解はできた。
最後にはしずかに白い光を見たような気がした。

今時のTVや報道は全てにおいて説明が多すぎる。
ココマデとは言わずとも、(情報の)添加物は多すぎないのがいいなあ。


とはいいましても、
やはりこの映画敷居が高かったー。

大いなる沈黙に耐えられぬ者どもは、むせたり咳き込んだり
いびきをかいたり、船を漕いだり、沈没した人たちは多かった模様(^^;


帰りはエレベーター待ちが長そうだったので階段を降りようとしたら
(10階なんですけどねー)
なんと5階まで次回の行列者が…(^^;大人気。

この方々の何人が沈没せずに渡りきるんだろう…。なんて野暮なコトを考えて
帰り道をたどったのでした。
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by nikopy | 2014-08-02 09:44 | 映画と読書
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